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  • 2013.01.07 Monday
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Think Now_vol.2 - Cely -


震災後、“東北への物流”、“放射線の脅威”、“被災地域への貢献の在り方”、“防災”、
以上の4点について情報収集している。

物流に関しては会社の運営について最も影響を与える。
全く関係のない業態の方から
「タウンページを見て電話をした。御社の仕入れ、在庫状況について知りたい。
 ひいてはいくらか譲っていただけないか。」
と訊かれるほど、深刻な状況にある。
東北の物流は驚くほど宮城に依存し、
東北は沿岸部と内陸部、全国的には西日本と東日本の差がまだ埋まらずにいる。

また、僕の会社の大事なお客様からHELPに近い電話注文がある。
地震と津波の被害に遭われた方、飛散する放射性物質の影響下にある方。
困難な状況で連絡をしてくれるお客様にどう対処、支援していくのか。
現場の情報と知識がなければ適切に対応することができない。

会社の防災についても着手し始めた。
死者数0だからこそ、秋田県は防災について啓蒙していかなければいけないと思う。
喉元過ぎれば―、ということがあってはならない。
風化させないムーヴメントをつくらなければいけない。
(できればそのキャンペーンやイヴェントは永く楽しめるかたちで。)

これらの情報収集を経て、いま僕が最も考えたい原発の情報を紹介する。


兎に角、僕の最近の関心事は原子力発電所の問題だ。

TVの情報、Webの情報、学者によって見解も主張も異なる。
「結局、安全なの?」
僕は家族や大切な人に答えられずにいる。
また事態によっては、福島以北の被災した東北が分断される。
日本は国として一部、“死の大地”を孕むだろう。
私たちの子孫は、世界各国に補償していかなければならないかもしれない。

以下に紹介するのはUstreamで得た情報だ。
講演は一時間少々と決して短くはないが、僕は退屈することなく観ることができた。
是非ご視聴願いたい。


特に28分からの東京電力の利権と次世代エネルギーが興味深い。
エネルギー論は孫正義氏の「光の道」の論法に似て面白く、
利権の構造を取り払うために、WINWINのかたちで
権力者をも取り込もうとすることが、僕には痛快で堪らない。
また、最終的に国の成長戦略に結びつけるところに希望が沸いてくる。

僕は原発反対派に対して思想が偏っていたのかもしれない。
(一応バランスをとるために、推進派の意見もきちんと収集してください。
 僕は反対派、推進派どちらかを勧める気はありません。
 現状を論じている、こちらもチェックしてみてください。
 煽ることなく、事実と予測を淡々と論じています。)


放射線の扱いについては、田中氏の意見を訊いても識者の意見を訊いても答えが出ないが、
(チェルノブイリのよう、結果が癌の発症であり、10年後に分かることです。
 外部、内部被曝の危険性も異なり、同数値で比較可能かどうかも定かではありません。)
僕は推進派だったからこそ、そういう意味では田中氏を論破して欲しい。
僕がこれまで信じた学者や有識者を含め、それができなければ鞍替えをするだろう。

福島、北関東、東京の人たちが気になる。
(放射性物質は風の影響で同心円状には広がりません。参考:ノルウェー気象庁の放射能予測
 それは文部科学省のSPEEDIで知った方が良いです。
 そしてそれは日本では皮肉なことに実に情報が遅い、スピーディではないシステムなのです。)
政府の云う「ただちに健康を害するものではない」は、どの尺度の安全なのだろうか?

このような状況下、「自分で取った情報を元に自分で判断する」それしかない。
各国の報道にあるよう、すぐさま暴動を起こさない日本国民。
そのすべてがいいとは言わないが、包み隠すことのない信頼ある情報は、
被災者の立ち居振る舞いのよう、私たちは冷静に居られると信じてもいいのではないか。
「10年後の私たちの安全を確保するためには?」、いまそれが知りたい。


Cely

Think Now - Cely -

欧米では気持ちの表現をお金にすることを、当たり前のようにするそうです。
僕は日本の慎ましい文化は大好きですが、こういった状況下では、
国際的にシンプルでなくては、何が気持ちの指標になるのでしょうか?

今回の大震災では、たくさんの募金の窓口があります。様々な活動があります。
信頼をおけるところがどれほどあるのでしょうか?
その活動は本当に被災者の方々のためになっているのでしょうか?

会社の企画、運営をする立場からすると、今はバランスがいいと思えません。
たくさんのチャリティーイヴェントが、ままに立ち上がることはいいのですが、
決してスラックティビズムを助長してはいけません。)
安全性を担保し、分かり易い活動を導く、「絞る」動きがないことが心配です。
僕が企画をするなら、新しいことではなく、
数ある活動の中から信用あるところを案内することをします。
(たとえば、各募金やチャリティーの比較や使われ方を追求するサイトとか。
すでにやられている方がいらっしゃるのであれば、そちらに任せます。
不用意に間口を広げることはしません。)

企画をしている方に発信します。
立ち上げることよりも、あるものを分かり易くしましょう。
日本には支援するところがたくさんあります。
そこの信憑性を吟味し、シンプルに導くことが、いまの努めであると思います。
今回は腹を括って活動の終着駅をお金とし、
皆の善意を信頼できるところに導くことをお願いします。


Cely

NEW DAYS 1 - Cely -




LIFE is BEAUTIFUL. - Cely -

「いや、そんな顔しないでくれよ、学生さん。学生さんで間違ってないだろ?
……そうだよな。学生って顔してるもの。

私はしがないサラリーマンさ。
サラリーマンだった、と言ったほうが正しいのかもしれんがね!
もう会社なんかなくなってしまったよ。

女房がいて、息子がいて、
いや、これも、居た、と過去形にしたほうが正しいのかもしれんが。アハハ! 
何もかも全部過去になってしまった。
いまは男一匹、何者でもないのさ。これはどうしたもんだろうか?アハハ!」

「女房子供が死んだことは、そんなに哀しくもないさ。いや、哀しいかな?
どっちだろうねえ……。
ただ、すっきりしたのは確かだよ。
……もちろん愛してはいたさ!

信じて貰えるかはわからないが、確かに愛してはいたよ。当たり前だろう?
だから、怠け者の私が毎日朝から晩まで働いていたんだ。
仕事なんか少しも楽しくなかったがね!アハハ!

それでも、飯を食って、働いて、
働いて働いて、寝て、起きたら働いて、休日は一日中寝て。
馬車馬みたいに休むことなんか許されないで四六時中仕事ばっかりしていたさ。
家族への愛のためにね。

もっとも、その家族はもういないんだが。会社もないさ。
当時は随分と苦しく思ったものだが、今思うと、あれは何だったんだろうねえ!アハハ!」

「ねえ、聞いておくれよ。ほんとうに、あの苦しみはなんだったんだい?
ただ働いて、それが私の生活だったんだよ。何も楽しくなんかなかったよ。
楽しいかどうかなんて考えることも、忘れてしまうほどさ。
考えたって、どうにもならなくてね、だから考えないことが一番楽だったさ。
それでもいつか何かあると思って頑張っていたのさ。それがこの有様?

なんだいこれは?
なんにもないじゃないか!
あの私の苦しみは、どこへ行ってしまったんだい?
わかるかい、学生さん?わかるなら教えてくれよ。アハハ!」

「それじゃあ、悪かったね、学生さん。
最後まで話を聞いてくれて有り難う。きみは私の友達だよ。
同情なんかしないでくれ。別になんともないよ。もういいんだ。

それより、雪がたくさん降っているね。とても美しいじゃないか!
美しいって思う気持ちは素晴らしいねえ。なんだか内側から綺麗になるみたいさ。
それじゃあ、私は歩いていくよ。……さようなら!きみに幸あれ!」



ネットで拾った記事より




ホテル住まい三日目の夜に
_10/03/2011

それでも人生はウツクシイ、と僕は思う。


Cely










と、震災前に綴ろうとしていたことを綴る。


Cely

思い出枠 - minovsky -

クローゼットを整理していたら、見慣れないTシャツが出てきた。

袖口には「magic numbers」と書いてある。

記憶のフィルムを巻き戻してみると、
数年前、まだ東京在住のときにfranzferdinandの武道館公演で
買ったTシャツであることを思い出す。

確か会社帰りのスーツ姿がライブには煩わしく、

その場しのぎと思い、急いでTシャツを購入したのだが
よくよく見たら、対バンのTシャツだったという訳だ。

バンドTといえば、大学生時代に狂ったように集めたものだ。
今にして思えば信じられないことだが、
終演後の物販の列に並ぶのがおっくうで、
ライブ途中で物販ブースに向かったこともあった。
(今はわからないけど、当時の物販はライブ中の販売はなく、
ライブ終了と同時に販売を再開していた。)

おそらく100枚近くあったであろう、そのTシャツは
麻疹時の大活躍を経て、今は実家でRIPのはずである。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんなふうに、バンドTについて言及したのは、
「AIRJAMが今年9月に復活」
という知人のツイートを目にしたからである。

僕のバンドTのほとんどがいわゆる「AIRJAM世代」のものである。
(というかほとんどBDBだけど)
今ではこの辺の楽曲はほとんど聴くことがなくなったけど、
非常に気になるイベント。

AIRJAM2000の頃はまだ20歳。

・まさかのチケット難民化で数時間の長蛇の列(並び○習得)
・BRAHMANでの暴動事件
・ドリンクでも長蛇の列、友人分のドリンク購入もあまりののどの渇きに一人で完飲
・鉄アレイの違和感

ちょっと思い出しただけでもいろいろこみ上げてくるものがある。
さすがに当時さながらTシャツ+短パン姿でMUR
(Mosh Under the Rinbow)は無理だけど、はっきり言って行きたい。

おそらく30歳前後の世代は、今の僕と同じ気持ちを抱いているはずである。
9月の横浜スタジアムがどんな空気になるか見てみたい。





minovsky

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