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- 2013.01.07 Monday
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経済が豊かな国に文化が伴う。
アメリカの10年後に日本で流行る、なんて耳にタコができるぐらい聞いたフレーズ。経済が疲弊し、新興国に迫られている昨今の日本。冷戦を経て、露骨な国と国との衝突は無くなったように見える。しかしそれは形を変えて日々繰り広げられている。“文化による侵略”というやつだ。近い将来、中国のアイドルにアキバが躍る時代が来る。もちろん、それ自体が悪いことではないが、日本がそれに遅れをとることが問題だ、と指摘したいと素人ながらに思い、書いている。
僕はどこか商売っ気が薄いところがあるので“経済はいいや”なんて暢気に考えてしまう。でもそのかわり、絶対に譲れないところがある。その譲れないところが、僕の思うところの文化なのだ。どんなに貧乏でも、口ずさむ鼻歌が気持ちよければいい、みたいな、そんなアリとキリギリスのキリギリスのように現代版のそれを自分に投影する。心の豊かさが無ければどうなんだろう?、まさしくそこを突いたのが水面下で行われる今の戦争なのではないか。
僕たちは血を流すことをどこか冷ややかに見ている。さらにそれを社会の成熟と考える。だから直接的なやり方は幼いと思う。(それが封じられたからテロがある、というのも踏まえて記述する。)かつての暴力から、言論により社会を変えていくことが出来るようになった。今は文化によっても変えていくことが出来る。知恵を絞り、血を流さずに関係を築いていく。その状況下でどう闘うかということがミソなんだと。
僕はFASHION(流行)を語り、その時代を切り取ることをもっとしていきたい。まわりには数は少なくても、それができる仲間がいる。だからwoakyもある。僕はもっと音楽や洋服や絵画やアニメやマンガや、、、僕らの世代が腹を割って話せることがしたい。それによって護れることがあれば、護っていきたい。戦国時代に文化で時代にメスを入れた千利休。そんな人が求められているのかとも思う。文化立国、日本。ちいさくても、そんな生き方を模索したい。