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- 2013.01.07 Monday
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昨年、下北沢の友人が東北旅行に来た際、僕に勧めていった場所に宮沢賢治記念館があります。先週の連休をいいことに、一年越しでやっとこさ見に行ってきました。
これまで何となく知っていた気がした宮沢賢治ではありますが、正確に彼の人生を知ると驚きの連続でした。中でも感銘を受けたのが、彼の興味の幅広さとネーミングセンスです。文学、地質、天文、造園、信仰、外国語、演奏、舞台と、戦争で様々な表現に規制が掛かる中、彼の思考をリリースする媒体は何と多いことでしょう。そこには必ずファンタジックでキャッチーな名前が添えられています。花巻、岩手を理想郷と掲げたIhatovなんて今では聞き慣れていますが、嫌というほど世間に氾濫する町興しを見れば、その発想のスケールの違いが分かると思います。その幅広い興味をミックスし、より分かりやすく弱い立場の人や子供たちに伝えていったことに彼の愛情や精神性が感じられます。
個人が抱える想いを何かの表現で伝えることは、僕たちが死ぬまで続けていかなければいけないことです。宮沢賢治とまではいきませんが、年齢と共に増幅する想いと同様、表現の幅も広げていきたいものです。
_日時計(宮沢賢治)
音楽、PV、最近グッとくるものが多いです。
_Miami Horror - Sometimes
_Kings Of Convenience - Boat Behind
_The Notebook - best bits. Song: Bruno Merz - Home
Cely