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  • 2013.01.07 Monday
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My First GYM. - Cely -


秋田の基幹産業であるTDKの工場が集約、統合されている。
これにより雇用や税収が悪化し、県内はこれまでで最も厳しい局面を迎えるだろう。
僕の友人の会社も、この春に、数百人規模の社員が路頭に迷うことになった。

言わずもがな、急速に街の体力がなくなっていくのだ。
少し前の給食費未納問題に留まらない、未払い問題、
核家族化による孤独死や年金問題に端を発する餓死、
止まらない過疎化に伴う行政サービスの低下などなど、。
体感する新たな哀しみは減らないだろう。
そんなときに僕たちは何ができるのだろう。
いまのうちに変更、修正できるところはないのだろうか。


明るい未来を想像できなければ、現在進行形では、今が「いい時代」ということになる。
体力のある「いい時代」と思えるうちに、運用できるサイクルをつくることが急務だ。
だから僕は仕事で外に出て官民一体型などの取り組み、
ひいては旧来にはない、自立した有志による、
ハイブリッドなモデルを提案する必要を感じている。

先日、感覚を共にする友人が、嬉しいことを言っていた。
朝野球のチームが、もう少しの間、借りているグラウンドに残り、
中学校チームと合同練習をしようと思う、と。
趣味の場だけでなく、下の世代へと紡ぐ場も兼ねたいと言うのだ。

お金をかけなくても、より良くできることはもっともっとあるし、
そこに地道に努力をする感覚が、時代に合っていると思った。
今ある活動は、この感覚を持って、体力があるうちに見直すべきだと考える。
友人は、有志の些細な活動の中でも、それを見落とさなかったのだ。

これからの僕たちが良くなっていくためには、
会社や個人の経済活動も“街”を巻き込まなければ良くならないし、
“街”づくりも、楽しめる持続可能なイベントを必要としていると思う。

ハイブリットな感覚が小さな風を巻き起こし、やがて大きなうねりになる。
もののはじまりは、超個人的、オタク的な発想そのままに、
他者(街)を巻き込んで回る、サイクルという次の発想が必須なのだ。

格安チケットで入ったはじめてのジムで慣れないトレッドミルを走り、
超個人的なことをしながら、次の企画を考えていた。


追記
震災から約一年たった今日、また大きな地震を経験した。


Cely

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  • 2013.01.07 Monday
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